アントニーぶろぐ

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日本代表と対戦するウルグアイ代表のメンバーを紹介!

どうも、アントニーです。

今回は次の代表ウィークで来日し、3/24に国立競技場で日本代表と対戦するウルグアイ代表のメンバーを紹介します。

メンバーのリストはこちらです。

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※追記

3/18 ヌニェスの離脱とロドリゲスの追加招集を反映しました。

3/21 アラウホ、デ・アラスカエタの離脱とカセレスエルナンデスの追加招集を反映しました。

 

それではいってみましょう。

 

GK

セルヒオ・ロチェ

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生年月日:1993年3月23日

所属クラブ:ナシオナル(ウルグアイ)

代表歴:11試合0得点

 

アロンソ監督が就任して初めての試合だった昨年1月28日のワールドカップ南米予選のパラグアイ戦で代表デビュー。

見事にクリーンシートを記録し、1-0の勝利に貢献。本大会出場に暗雲が垂れ込めていたチームにおいて希望の光となった。

日本戦の前日に30歳の誕生日を迎える。

 

サンティアゴ・メレ

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生年月日:1997年9月6日

所属クラブ:CAウニオン(アルゼンチン)

代表歴:0試合0得点

 

フル代表はこれが初めての代表招集。

過去にはU20W杯の日本戦でクリーンシートを達成した経験も。(当時のU20日本代表は冨安、中山、堂安らが先発出場していた)

 

ガストン・オルベイラ

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生年月日:1993年4月21日

所属クラブ:オリンピア(パラグアイ)

代表歴:0試合0得点

 

リーベル(アルゼンチンじゃなくてウルグアイの)時代の2019年に初めてレギュラーに定着した遅咲き。

過去に代表に2度選出された経験があるが、いずれも出場機会は無し。代表に定着するためにまずは次のW杯に向けての初陣でアピールしたいところだ。

 

DF

セバスティアン・コアテス

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生年月日:1990年10月7日

所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)

代表歴:49試合1得点

 

196cmの長身から繰り出す高い打点のヘッドで空を制圧するゴール前の壁。

代表ではゴディン、ヒメネスという絶対的な2人がいたため目立つ機会が少なかったがその実力には疑いの余地なし。

日本のアタッカー陣が彼にどう立ち向かうのか注目だ。

 

サンディエゴ・ブエノ

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生年月日:1998年11月9日

所属クラブ:ジローナ(スペイン)

代表歴:0試合0得点

 

フィード、空中戦、1対1とCBに必要な能力を全てバランスよく持ち合わせている注目株。

ジローナで順調に成長し、今季は初めてのラリーガで堂々たるプレーを見せている。

バルサからのローンで在籍していたペララーダ時代には神戸の中坂勇哉と共にプレーした経験も。

 

セバスティアンカセレス

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生年月日:1999年8月18日

所属クラブ:クラブ・アメリカ(メキシコ)

代表歴:2試合0得点

 

負傷のアラウホに代わり招集を受けた。

抜群のスピードを活かしたカバーリングと1対1が持ち味のCB。

若くしてメキシコの強豪クラブ・アメリカでレギュラーに定着し、絶対的な地位を築いている。

カタールW杯出場は惜しくも逃したがこのまま順調に成長を続ければウルグアイの絶対的な主力になれるはずだ。

 

ホセ・ルイス・ロドリゲス

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生年月日:1997年3月14日

所属クラブ:ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)

代表歴:0試合0得点

 

南米で堅実なキャリアを積み上げてきた攻撃的な右SB。

W杯のメンバーにサプライズで初招集されるも出場機会は無し。

代表初出場を目指す。

 

ジョバンニ・ゴンザレス

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生年月日:1994年9月20日

所属クラブ:マジョルカ(スペイン)

代表歴:16試合0得点

 

昨季冬にマジョルカに加入し、久保建英と右サイドで縦関係を組んだことが記憶に新しい、超攻撃的SB。

デビュー以来継続的に代表に招集されていたがアロンソ体制になって代表から外れ、W杯出場も逃した。

現在マジョルカでもバックアッパーであるため約1年半ぶりの代表で生き残るためにはインパクトを与えることが必須になる。

 

マティアス・オリベラ

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生年月日:1997年10月31日

所属クラブ:ナポリ(イタリア)

代表歴:11試合0得点

 

セリエAで首位を独走するナポリでマリオ・ルイの頼れるバックアッパーとして高いクオリティを発揮し、質の高いターンオーバーに貢献している左SB。

W杯では全試合に先発。現代表でも主力の座を間違いなく掴むだろう。

ヘタフェ時代の同僚、久保とのマッチアップが楽しみだ。

 

マティアス・ビーニャ

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生年月日:1997年11月9日

所属クラブ:ボーンマス(イングランド)

代表歴:28試合0得点

 

タバレス体制では左SBでレギュラーを掴んでいたが、今季になって立場が一変。

ローマで主力の座を失いローンで新天地をイングランドに求めるもここまで満足な出場機会を得られずにいる。

代表の定位置も同学年のオリベラに奪われてしまった。

生き残りを懸けた正念場だ。

 

ホアキン・ピケレス

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生年月日:1998年8月24日

所属クラブ:パルメイラス(ブラジル)

代表歴:7試合0得点

 

先に紹介したゴンザレスと同じく、アロンソ体制になって代表から外された選手。

オリベラとビーニャの牙城を崩すのは簡単なことではないが、所属クラブでレギュラーを掴んでいる点は2人と比べて有利に働くだろう。

自慢の攻撃力でアピールしたい。

 

MF

マヌエル・ウガルテ

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生年月日:2001年4月11日

所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)

代表歴:6試合0得点

 

最近ではニューカッスルやスパーズ、バルセロナといった強豪が興味を示している若手有望株。

スポルティングは守田とダブルボランチを組んでいるので、それで彼の名を知った方も多いのではないだろうか。

多士済々のウルグアイの中盤で出番を掴めるか。

 

マティアス・ベシーノ

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生年月日:1991年8月24日

所属クラブ:ラツィオ(イタリア)

代表歴:65試合4得点

 

球際の強さと展開力が武器の中盤のバランサー。

インテルでのここ数シーズンはベンチを温め、うまく行かないシーズンだったが、今季はラツィオで完全復活を印象付けるシーズンを送っている。

まだまだ代表のレギュラーは譲らない。

 

フェリペ・カルバージョ

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生年月日:1996年10月4日

所属クラブ:グレミオ(ブラジル)

代表歴:0試合0得点

 

ここ数年南米で継続して実績を積み重ねてきた、運ぶドリブルが持ち味の攻撃的なボランチが代表初招集。

同タイプのバルベルデに比べて守備の強度は低いが、技術は全く劣っていない。

珍しいタイプなのでチームの貴重なオプションになるはずだ。

 

フェデリコ・バルベルデ

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生年月日:1998年7月22日

所属クラブ:レアル・マドリー(スペイン)

代表歴:47試合4得点

 

ここ数年で一気にワールドクラスに上り詰めたボックス・トゥ・ボックス。

労を厭わない猛プレスで相手を追い回し、闘志むき出しの守備でボールを奪い、時には前線に顔を出して強烈なミドルを叩き込む。

日本でもそんな彼のプレーが見れるのは非常に楽しみだ。

 

ファクンド・ペリストリ

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生年月日:2001年12月20日

所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)

代表歴:10試合0得点

 

スピードと技術が融合したドリブルで鋭い縦突破を見せる、ウルグアイのワンダーキッド。

ユナイテッドでは強力なウイング陣に阻まれて出番に恵まれない状況が続いているが、そのポテンシャルは高く評価され、代表には招集され続けている。

新体制でもレギュラーの座を守れるか。

 

アグスティン・カノービオ

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生年月日:1998年10月1日

所属クラブ:アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)

代表歴:4試合0得点

 

相手の力を上手く利用したターンと緩急自在のドリブルが持ち味の技巧派。

ペニャロール時代はペリストリの台頭に合わせて放出された経験もあるため、代表のポジション争いでリベンジしたい気持ちは強いだろう。

 

ディエゴ・ロッシ

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生年月日:1998年3月5日

所属クラブ:フェネルバフチェ(トルコ)

代表歴:4試合1得点

 

前線ならどこでもこなせる万能型。

LAFCでは主にトップで起用されて4シーズンで通算101試合43得点を挙げたように得点力はしっかりと持っているが、フェネルバフチェでは主にウイングで起用され、今シーズンはここまでで公式戦通算2桁アシストを記録している。

オプションとしてチームに1人は欲しい器用なプレーヤーだ。

 

ファクンド・トーレス

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生年月日:2000年4月13日

所属クラブ:オーランド・シティ(アメリカ)

代表歴:10試合0得点

 

正確な左足のシュートで得点を量産するサイドの得点源。

昨季はMLS初挑戦ながら9G8Aの大活躍でチームのプレーオフ進出に大きく寄与。

スアレスカバーニが抜けた現代表ではフィニッシュの局面での依存度が高くなるだろう。

 

ディエゴ・エルナンデス

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生年月日:2000年6月22日

所属クラブ:モンテビデオ・ワンダラーズ(ウルグアイ)

代表歴:0試合0得点


ウルグアイの首都クラブで開幕からハイパフォーマンスを見せる注目株が負傷のデ・アラスカエタに代わり代表初招集。

2列目ならどこでもこなせるタイプで今季はまだ6試合ながら右ウイング、トップ下、左ウイングと全てのポジションで先発し、しっかりと3得点2アシストと目に見える結果を残している。

まずは代表初出場を飾ることが目標だ。

 

FW

マキシミリアーノ・ゴメス

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生年月日:1996年8月14日

所属クラブ:トラブゾンスポル(トルコ)

代表歴:29試合4得点

 

2017-18シーズンには初挑戦でシーズン18ゴールを挙げるなど、ラリーガ通算52得点の実績を持ちながらアシストも通算20個と周りを使うこともできる、万能型ストライカー。

上の世代のスアレスカバーニが代表から抜けたと思ったら今度は下の世代からヌニェスが台頭。厳しい立場にある。

 

ジョナタン・ロドリゲス

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生年月日:1993年7月6日

所属クラブ:クラブ・アメリカ(メキシコ)

代表歴:29試合3得点

 

負傷のヌニェスに代わって選出。

歩んできたキャリアは地味だが、どのクラブでも安定した成績を残し続けているFW。

2018年の日本代表との対戦時には途中出場からゴールを奪っている。

代表初出場から8年半、その間にW杯は2回あったがどうも縁がない。

3度目の正直に向け再度アピールだ。

 

マティアス・アレソ

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生年月日:2002年11月21日

所属クラブ:ペニャロール(ウルグアイ)

代表歴:0試合0得点

 

代表の未来を担うと言われている、期待のホープ

若くしてグラナダに移籍したものの結果を残せず母国ペニャロールにローン移籍したところ、執筆時点でリーグ戦は5試合7得点、コパ・スダメリカーナでは1試合3得点とハーランドレベルの大爆発。

代表で是非見たい逸材だ。

 

どうだったでしょうか。

僕は対戦相手を知れば知るほど試合を見るのが楽しくなると思います。

この内容を頭の片隅にでも入れて観戦してくれたら幸いです。

 

デンマーク代表 2026年W杯メンバー予想!

どうも、アントニーです。

あまり時間が取れずブログの更新が滞っていましたが、今回は久しぶりに記事を書きたいと思います。

 

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今回は、2026年にアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催で行われるワールドカップデンマーク代表メンバーを、予選も始まっていない3年半前に予想しよう!という企画になっています。

 

今回のワールドカップはグループリーグ最下位での敗退という誰も予想してないであろう衝撃の結果になってしまい、ブログのインプレッションが伸びるか心配ですが(笑)

 

それではいってみましょう

 

GK

オリバー・クリステンセン

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現所属:ヘルタ・ベルリン(ドイツ)

生年月日:1999年3月22日

 

長らくチームを支えてきたシュマイケルとレノウは両者共にover30と年齢的な問題もあるのでこれが最後のW杯になるのではないかと予想します。そんな中次にゴールマウスを預かるのはその2人とともにカタールW杯のメンバーにも選出されている、オリバー・クリステンセンでしょう。

今季はヘルタ・ベルリン正守護神の座を掴み、全試合にスタメン出場しているショットストッパーで、プレースタイルはシュマイケルに似ていると感じますがクリステンセンの方がよりダイナミックな印象。

2026年7月には27歳となっており、脂の乗った状態で本大会を迎えそうです。

 

フィリップ・ヨルゲンセン

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現所属:ビジャレアル(スペイン)

生年月日:2002年4月16日

 

フル代表未招集のゴールキーパーの中で最も代表に近いと僕が思うのは、フィリップ・ヨルゲンセンです。

今季はビジャレアルの控えキーパーとしてECLにも3試合出場。ただクラブにはルジ、レイナという経験豊富な実力者が在籍しているため、現在はビジャレアルBの選手として2部でプレーすることが多いです。

しかしBチームとはいってもスペイン2部ですし、安定して出場機会も貰えています。さらに、スウェーデンにもルーツを持ちU17代表歴も有するため早目に招集をしないとスウェーデン代表に取られてしまうということも考えられます。このことから招集は時間の問題かなと思います。

 

テオ・サンダー

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現所属:オールボー(デンマーク)

生年月日:2005年1月8日

 

正キーパーの負傷を機に弱冠17歳ながらオールボーのレギュラーに定着したのがこのサンダー。

現在チームは守備崩壊気味で下から2番目の11位と苦しい戦いを強いられていますが、この年齢でトップリーグの経験を積んでいるキーパーというだけで非常に大きいことなのです。

僕もあまりプレーは見られていませんが、印象としてはキーパーに必要な能力を満遍なく兼ね備えたバランス型という感じです。

これから経験を積んでどこまで成長していくのか非常に楽しみな選手。

3年半後には必ずやデンマーク代表に選ばれていることでしょう。

 

DF

アンドレアス・クリステンセン

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現所属:バルセロナ(スペイン)

生年月日:1996年4月10日

 

今大会のデンマーク代表で唯一評価に値するプレーを見せたクリステンセン。

3試合全てに先発して安定した球出しとクレバーな守備を見せてくれました。第2戦のフランス戦ではコーナーキックから一時同点となるヘッドを沈めました。(これが今大会デンマーク唯一のゴールになるとは…笑)

今季は長年過ごしたチェルシーを去り、バルセロナに移籍。怪我もありなかなか出場機会を伸ばすことはできていませんが実力は主力級。

まだ26歳と伸びしろを残す年齢なので3年半後にはさらに圧倒的な、試合を支配するようなCBになっていて欲しいです。

 

ヨアキム・アンデルセン

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現所属:クリスタル・パレス(イングランド)

生年月日:1996年5月31日

 

若くしてチェルシーに入団してエリート街道を歩んできた同い年のクリステンセンとは対照的に、ノルウェーデンマーク、オランダ、イタリア、フランスと様々な国のクラブを渡り歩いて最高峰のプレミアリーグに辿り着いたのがこのアンデルセン

相手FWとの駆け引きの上手さはプレミアでもトップクラスで、右足から繰り出す高精度のロングボールもビルドアップが詰まった時に有効な手となりチームを助けます。

クリステンセンと共に、今後数年でさらに強固なディフェンスラインを築き上げるでしょう。 

 

ヴィクトル・ネルソン

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現所属:ガラタサライ(トルコ)

生年月日:1998年10月14日

 

今大会はフランス戦で3バックの左として1試合に出場。右足から繰り出す長短のパスには目を見張るものがある、ビルドアップに長けたCBです。

昨季に移籍したガラタサライで瞬く間にポジションを掴み、一躍市場の人気銘柄に。しかもなんとガラタサライ加入後、リーグ戦は全試合フル出場を継続中という鉄人ぶり。

対人守備の軽さなど課題はあるものの、それらを克服して確実に1,2年後には5大リーグに移籍してレギュラーを掴んでいるはず。そして代表でもより重要な役回りを担っているはずです。

 

ヴァルデマー・ルンド・イェンセン

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現所属:コペンハーゲン(デンマーク)

生年月日:2003年5月28日

 

今大会は3バックを基本フォーメーションにしているにも関わらずCBを4人しか呼ばないという謎選考があったわけですがそれもそのはず。素晴らしい若手がゴロゴロ育っているデンマークにおいて、なかなかいいCBが育っていないのです。しかし次のW杯の時にはクリステンセンとアンデルセンが30歳になることを考えれば若手を1人は確実に組み込まなければならない。ということで僕が白羽の矢を立てたのがルンドなのです。

まだ19歳ながら強豪コペンハーゲンで準レギュラーとしてコンスタントに出場機会を得ていて、さらに左利き。今大会のメンバーでディフェンスラインに1人も左利きがいなかったことを考えるといかに貴重なことか。順調に育ってメンバー入りしていて欲しいものです。

 

ラスムス・クリステンセン

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現所属:リーズ(イングランド)

生年月日:1997年7月11日

 

今大会は右WB/SBとして全3試合に出場。ヴァスから完全にポジションを奪った感があります。

特徴はなんと言ってもサイドバックでは異質な187cmの長身。クロスは大抵身長の低いサイドバックがマークについている選手を狙いますが、彼がいるとそんな心配は無用。地空問わず強さを発揮してくれる頼もしいサイドバックです。

攻撃参加のサポートの仕方などまだまだ未熟な部分もありますが、今シーズンが1年目のプレミアでこれから経験を積んでさらに総合力を高めていくことでしょう。 

 

エリアス・ジェラート・クリステンセン

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現所属:コペンハーゲン(デンマーク)

生年月日:2003年6月12日

 

現在、3年半後のレギュラーの本命が不在の右サイドバックにおいて期待のホープジェラートです。

メインは右サイドですが有事には左サイドもこなすことのできる汎用性の高さを持っており、走力を活かした積極的な攻撃参加が持ち味です。

攻撃的な選手ですが、戻りながらのタックルも上手く守備でもある程度計算が立つ選手です。

しかも端正なルックスを持っているというおまけ付き。代表レベルまで上り詰めれば数年後には世界中で注目を集めること間違いなしでしょう。

このブログを見た皆さん、ぜひご注目を!!

 

ヨアキム・メーレ

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現所属:アタランタ(イタリア)

生年月日:1997年5月20日

 

サイドバックながら積極的に敵陣深くまで侵入してゴールに絡む、デンマーク代表において欠けてはならない重要戦力です。

攻撃参加に目が行きがちですが、W杯で見せたように被カウンター時のカバーリングも素晴らしいんです。

アタランタでは重要戦力になり切れていませんが持っている才能はピカイチ。調子のいい日はサイドを無限に上下動し続け、ベタな表現ですがメーレ何人いるの?と思ってしまいます。

代表の左利き不足はまだ続きそうなので次の大会も左サイドバックのレギュラーとして迎えそうです。

 

ヴィクトル・クリスティアンセン

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現所属:コペンハーゲン(デンマーク)

生年月日:2002年12月16日

 

デンマーク国内で最も評価されている若手の1人で、国外移籍が秒読み段階となっているのがこのクリスティアンセンです。

サイドバックながら足下の技術には目を見張るものがあり、ビルドアップの逃げ道としてかなり有効。さらに高精度の左足のクロスでチャンスを創り出せる素晴らしい選手です。

今季は開幕からずっとレギュラーですし、次の活動での代表入りもほぼ確定じゃないかと思っています。

早く世界に見つかって欲しい。

 

MF

ピエール=エミル・ホイビュア

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現所属:トッテナム(イングランド)

生年月日:1995年8月5日

 

18歳で代表デビューを果たした神童も気付けばもう27歳。

プロデビュー時に期待されていたキャリアからは少し遠回りはしていますが、今では球際で強さを見せてボールを刈り取るファイターに変貌し、クラブでも代表でも重要な存在になっています。

もちろん若い頃に得意としていたパスも健在。機を見て前線に素晴らしいボールを通します。

実績、統率力共に素晴らしいものを持っているので個人的には次のチームのキャプテンはホイビュアで決まりかなと思っています。

 

モアテン・ヒュルマン

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現所属:レッチェ(イタリア)

生年月日:1999年6月25日

 

現在昇格組のレッチェで23歳ながらキャプテンを任され、試合では中盤の底で試合をコントロールするという重要な役割を担っているのがヒュルマン。

初のセリエAでの目覚ましい活躍を受けて既にステップアップの噂も上がっており、インテルやフランクフルトからの興味が報じられています。

アゴーとかなり迷いましたが今後の伸びしろを加味して3年半後にはヒュルマンが代表の重要戦力になっているかな、と考えます。(僕はノアゴーが好きなので希望は圧倒的にノアゴーです笑)

 

モウリツ・ケアゴ

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現所属:レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)

生年月日:2003年6月26日

 

数々のビッグクラブが触手を伸ばす、ボランチの超逸材

守備強度は課題ですが、それを補って余りある左足の圧倒的な技術を持っています。

中盤でボールを受けると繊細なタッチで1人2人と相手を交わし、上品なスルーパスを配給するか強烈なシュートを放つ。

僕は数タッチ見ただけで惚れました。本当に凄い選手です。

早くビッグクラブでプレーしている姿が見たいです。

 

ヤコブ・スティーン・クリステンセン

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現所属:ノアシェラン(デンマーク)

生年月日:2001年6月25日

 

ミッドフィールドでボールを奪ってそのままゴールに直結する仕事ができるデンマーク国内No.1若手ボランチで、2018年にデビューして以来常にノアシェランの中盤の要として活躍を続けています。

現在は国内リーグでプレーしていますが、多分国外からのオファーも届いていると思います。数年後には5大リーグで普通に主力としてプレーできるポテンシャルをまだ秘めていると思います。

実力は疑いの余地がないのにノアシェランでも中盤でコンビを組むブレントフォードからのローンプレーヤーのビストルップの方が圧倒的に注目されていますし、かなり過小評価されてるなと感じます。

 

クリスティアン・エリクセン

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現所属:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)

生年月日:1992年2月14日

 

言わずと知れたワールドクラスの攻撃的MF

代表デビューが2010年と、もう12年も経っているためもう35歳くらいに見られがちですが実はまだ30歳。現在のプレミアでの素晴らしい活躍ぶりを見る限り次のW杯も行けそうな年齢なのです。

今大会は自身も不甲斐ない出来に終始してしまったのでリベンジの意識もかなり強いと思います。悲劇の試合中の心停止から立ち直った不屈の精神力でまたW杯の舞台に帰ってきて欲しいです。

 

オスカー・シュワルタウ

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現所属:ブレンビー(デンマーク)

生年月日:2006年5月17日

 

今季16歳ながら強豪ブレンビーでトップチームデビューを果たした攻撃的MFの逸材。

切れ味鋭いターンで前を向き、スピード豊かな仕掛けで攻撃を活性化させる存在として先発、途中出場の両方で重宝され、ここまでリーグ戦で12試合(先発6)に出場し、3ゴールをマークしています。

今季1年目でここまでできるのなら来季には本当にリーグを席巻するような活躍ができるんじゃないかと思い、僕はかなり期待しています。

代表入りもいきなりはないと思いますが、遅くともEURO2024の前後くらいで選ばれるんじゃないでしょうか。

 

ジダン・セルトデミル

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現所属:レヴァークーゼン(ドイツ)

生年月日:2005年2月4日

 

シュワルタウより1つ歳上のこのセルトデミルもまた攻撃的MFの超逸材です。

昨季はブンデスリーガで3試合に出場。強豪のレヴァークーゼンで試合に出ること自体が凄いのにそれを16歳でやってのけてしまうのだから驚きです。今季はまだトップチームでの出場がなく、シュワルタウのようにトップレベルでの試合感覚を養うことがなかなかできていないのが懸念点ですが、天才的なフレアと圧倒的な左足の技術は誰もが認めるところ。

ルーツを持つトルコ代表に取られないためにも早目に代表に招集されると思うので、もしかすると1年以内に代表でセルトデミルが見られるかもしれません。

 

FW

イェスパー・リンストローム

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現所属:フランクフルト(ドイツ)

生年月日:2000年2月29日

 

今季フランクフルトで2年目の飛躍を遂げたリンストローム

クイックネスを活かしたドリブルでチャンスを作り出すプレーが得意な選手です。

今大会ではフランス戦の終盤の無回転ミドルやオーストラリア戦の再三の好機演出など、攻撃陣で唯一素晴らしいプレーを見せてくれました。

現在はアーセナルドルトムントなどが獲得に乗り出しており、来夏の移籍がほぼ確実。次のW杯までにもう1段階ステップアップしてワールドクラスになっていると予想します。

 

ミケル・ダムスゴー

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現所属:ブレントフォード(イングランド)

生年月日:2000年7月3日

 

エリクセンの代役として大活躍を見せたEURO2020で一躍名を挙げた期待の若手ですが、その後怪我もあり今季移籍したブレントフォードでもベンチ暮らしとキャリアが伸び悩み気味です。

それでも武器となる右足に吸い付くようなボールタッチのドリブルや独特な変化をする縦回転のキックがあるのはとても大きいこと。少しのきっかけがあれば殻を破れると思うのでブレントフォードでの活躍を期待したいですね。

今のままで行くと次の大会のメンバー入りはかなりキツいですが、再ブレイクを期待して予想に入れてみました。

 

アンドレアス・スコフ・オルセン

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現所属:クルブ・ブルッヘ(ベルギー)

生年月日:1999年12月29日

 

現在代表で右ウイングのレギュラーを務めているのがこのスコフ・オルセン

イタリア挑戦は失敗に終わりましたが現在ベルギーで圧巻の活躍を披露しています。

ボールコントロールの技術に優れ、多少雑なサイドチェンジでもしっかりと足下にトラップして仕掛ける体勢に入ることができます。さらにその仕掛けも相手からすると非常に厄介。縦にも内にも行けるんです。

次の大会も確実にレギュラーだろうなと思う選手ですね。(ブルッヘでのウイングバック起用は頑張ってるけど窮屈そうだからやめてあげて…)

 

グスタフ・イサクセン

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現所属:ミッティラン(デンマーク)

生年月日:2001年4月19日

 

現在デンマーク国内でプレーする数多くの若手逸材の中で1番最初に海外へ飛び出すであろう選手がこのイサクセン。早ければこの冬にも移籍しそうな雰囲気です。

今季はなんと言ってもELでの活躍でしょう。ラツィオ戦で見せたゴラッソなど、グループリーグ全6試合に先発し、3ゴール2アシスト。一気に世界にその名を轟かせました。

現在はミランフィオレンティーナなどが争奪レースに参加していると言われています。5大リーグでの活躍が早く見たい選手の1人です。

 

イェンス・オドゴー

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現所属:AZ(オランダ)

生年月日:1999年3月31日

 

今季、AZで前線の核となっているオドゴー。

フィジカルとスピードと左足の技術を全て兼ね備えたオールラウンダーで、フィジカルでゴリゴリと突破することもあればトリッキーなフェイントです相手を出し抜くこともできるという、今の代表にはいないタイプの選手です。

トップと右ウイングをハイレベルにこなせるユーティリティ性も大きな魅力。次大会の主力になり得る選手です。

代表でどのようなプレーを見せるのか、とても気になります。

 

ラスムス・ホイルンド

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現所属:アタランタ(イタリア)

生年月日:2003年2月4日

 

強烈なシュートでゴールを量産する怪物ストライカー。

19歳ながらイタリアの強豪アタランタで継続して出場機会を得ています。前半戦はなかなか適応できず、結果を残すことができませんでしたが、W杯中断期間の練習試合で2試合連発。ガスペリーニ監督はサパタとムリエルより優先してスタメンで使おうとしているとのこと。

足下の技術も非常に高く、エリア内で仕掛けられるのも大きな強み。高身長を活かしたヘディングの技術さえ身につけば、3年半後にはデンマーク代表のエース、そしてワールドクラスのストライカーになれると思います。マジで超逸材です。皆さんぜひご注目を。

 

ヨナス・ヴィン

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現所属:ヴォルフスブルク

生年月日:1999年2月7日

 

今大会はW杯のピッチに立つことが叶わなかったものの、僕は出して欲しいとずっと思っていた選手です。

長身ながら足下の技術に優れ、スピードも水準以上。さらにアシストのセンスまであるという超万能型。そのため、現所属のヴォルフスブルクでは"ネクスト・ジェコ"と称されています。

今季は怪我の影響で数試合に途中出場したのみですが、トップフォームを取り戻せば昨季のような活躍を見せられるはずです。

 

カスパー・ドルベア

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現所属:セビージャ

生年月日:1997年10月6日

 

エースが存在しない現代表でおそらく一番トップで出場していたのがドルベアなのですが、ここ数年クラブシーンでの不振が続いています。(代表戦ではそこそこ結果を残している)

ニースで完全に構想外となり、セビージャへのローン移籍は全くのノーインパクト。冬にはホッフェンハイムへのローン先変更が取り沙汰されています。

素質は本当に素晴らしいものがあるだけに早く才能を発揮できるクラブを見つけて欲しいです。

 

 

 

ということで、以下の26人を次のW杯のメンバーとして予想します。

GK

オリバー・クリステンセン

フィリップ・ヨルゲンセン

テオ・サンダー

DF

アンドレアス・クリステンセン

ヨアキム・アンデルセン

ヴィクトル・ネルソン

ヴァルデマー・ルンド・イェンセン

ラスムス・クリステンセン

エリアス・ジェラート・クリステンセン

ヨアキム・メーレ

ヴィクトル・クリスティアンセン

MF

ピエール=エミル・ホイビュア

モアテン・ヒュルマン

モウリツ・ケアゴ

ヤコブ・スティーン・クリステンセン

クリスティアン・エリクセン

オスカー・シュワルタウ

ジダン・セルトデミル

FW

イェスパー・リンストローム

ミケル・ダムスゴー

アンドレアス・スコフ・オルセン

グスタフ・イサクセン

イェンス・オドゴー

ラスムス・ホイルンド

ヨナス・ヴィン

カスパー・ドルベア

 

デンマークは若い選手が早くから活躍しているのでだいぶ予想に悩みましたがいいリストができたと思います。

3年後、全員当たってるといいな(笑)

2026年W杯カナダ・アメリカ・メキシコ大会のスタジアムを詳しくご紹介!

どうも、アントニーです。

先日、2026年に開催されるFIFAワールドカップカナダ・アメリカ・メキシコ3カ国共催大会の試合の開催都市が発表されました。

まだ試合が実施されるスタジアムは公式に発表されていないのですが、発表時の都市の写真から推測することができたので詳しく紹介していきたいと思います。

 

それではいってみましょう。

 

BCプレイス(バンクーバー)

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収容人数→54,045人

現使用チーム→BCライオンズ(CFL)、バンクーバー・ホワイトキャップス(MLS)

実施した大会→バンクーバーオリンピックパラリンピックFIFA女子ワールドカップ2015など

開場→1983年6月19日

 

1986年のカナダ万博の建物の1つとして建設されたBCプレイスは、オリンピック後に改修するまで世界最大の空中支持構造を持つスタジアムでした。

改修後屋根は支えられる形となりましたが、この屋根は世界最大の格納式の屋根となりました。

 

ルーメン・フィールド(シアトル)

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収容人数→68,740人(72,000人収容に拡張可能)

現使用チーム→シアトル・シーホークス(NFL)、シアトル・サウンダーズ(MLS)、OLレイン(NWSL)

実施した大会→コパアメリカセンテナリオ、CONCACAFゴールドカップ2021、CONCACAFチャンピオンズリーグ2022決勝など

開場→2002年7月28日

 

横にはイチローが在籍したことでお馴染みのシアトル・マリナーズの本拠地、Tモバイル・パーク(旧セーフコ・フィールド)があります。

試合中の観客の騒音で2回ギネス世界記録を打ち立てるというある種の偉業が成し遂げられたこともあるスタジアムです。

 

リーバイス・スタジアム(サンフランシスコ・ベイエリア)

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収容人数→68,500人(75,000人収容に拡張可能)

現使用チーム→サンフランシスコ・49ers(NFL)

実施した大会→スーパーボウル50など

開場→2014年7月17日

 

米国クリーンビルディング評議会に登録されている最大の建物の1つで、屋上緑化ソーラーパネルの両方を兼ね備えた最初のスタジアムと言われています。

 

SoFiスタジアム(ロサンゼルス)

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収容人数→70,240人(100,240人収容に拡張可能)

現使用チーム→ロサンゼルス・チャージャーズロサンゼルス・ラムズ(NFL)

実施した大会→スーパーボウルLVIなど

開場→2020年9月8日

 

スタジアムにはサムスンのインフィニティ・スクリーンがあり、これはフィールドの屋根から吊り下げられる類いの物では初めての楕円形をした両面4KHDRビデオボードであり、スタジアムの260スピーカーオーディオシステムと56個の5Gワイヤレスアンテナが収容されている超最新鋭の電光掲示です。

地下にはYouTubeシアターとして知られる6,000人収容の劇場があります。

 

エスタディオ・アクロン(グアダラハラ)

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収容人数→49,850人

現使用チーム→グアダラハラ(Liga MX)

実質した大会→コパ・リベルタドーレス2010決勝、CONCACAFチャンピオンズリーグ2017決勝など

開場→2010年7月29日

 

世界で初めて最新技術の第7世代の人工芝を採用しており、さらに天然芝と混ぜることによって長年にわたって最良の状態を保つことができます。

 

GEHAフィールド・アット・アローヘッド・スタジアム(カンザスシティ)

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収容人数→76,416人

現使用チーム→カンザスシティ・チーフス(NFL)

実施した大会→なし

開場→1972年8月12日

 

ルーメン・フィールドで記録が破られるまで試合中の観客の騒音の大きさのギネス世界記録を持っていたのはこのスタジアムでした。

 

AT&Tスタジアム(ダラス)

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収容人数→80,000人(105,000人収容に拡張可能)

現使用チーム→ダラス・カウボーイズ(NFL)

実施した大会→NBAオールスターウィークエンド2010など

開場→2009年5月27日

 

建設当時は世界最大だった三菱製のHDビデオディスプレイが設置されている、NFLで最も座席数の多いスタジアムです。

26の交換可能なパネルを備えたソフトトップ・コンバータブル・ターフ・システムを有し、コンサートやダートバイクからサッカーまで様々なイベントを開催することができます。

 

メルセデス・ベンツ・スタジアム(アトランタ)

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収容人数→42,500人(71,000人収容に拡張可能)

現使用チーム→アトランタ・ファルコンズ(NFL)、アトランタ・ユナイテッド(MLS)

実施した大会→カレッジフットボール全米選手権2018、MLSカップ2018、スーパーボウルLIIIなど

開場→2017年8月26日

 

8枚の半透明の三角形のパネルで構成される風車を備えた格納式の屋根が特徴的なスタジアムです。

クレジットカード、デビットカード、モバイルなどスタジアム内での支払い方法をキャッシュレスのみ受け入れるようにした、アメリカ最初のプロスポーツ会場の1つとなりました。

 

NRGスタジアム(ヒューストン)

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収容人数→72,220人(80,000人収容に拡張可能)

現使用チーム→ヒューストン・テキサンズ(NFL)

実施した大会→CONCACAFゴールドカップ2009決勝、コパアメリカセンテナリオ、MLSオールスター2010など

開場→2002年8月24日

 

コンベンションセンター、アリーナ、ドームなどがある大型複合施設NRGパークの中にあります。

合計で世界で2番目に大きい1351.6平米のデジタルディスプレイボードを持ったスタジアムです。

 

エスタディオBBVA(モンテレイ)

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収容人数→53,500人

現使用チーム→モンテレイ(Liga MX)、モンテレイ女子(Liga MX femenil)

実施した大会→CONCACAFチャンピオンズリーグ2019決勝など

開場→2015年8月2日

 

スタジアムの背後にそびえ立つ美しい山"Cerro de la silla"「鞍の山」があるスタジアムとして日本でもかなり有名です。

 

エスタディオ・アステカ(メキシコシティ)

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収容人数→87,523人

現使用チーム→クラブ・アメリカクルス・アスル(Liga MX)

実施した大会→FIFAワールドカップ1970,1986決勝、メキシコシティオリンピックなど

開場→1966年5月29日

 

87,523人を収容することができる、ラテンアメリカで最大のスタジアムです。

2回のワールドカップ決勝が開催された最初のスタジアムであり、マラドーナの神の手ゴール&5人抜きゴールが起こった場所でもあります。

 

BMOフィールド(トロント)

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収容人数→30,000人(40,000人収容に拡張可能)

現使用チーム→トロントFC(MLS)、トロント・アルゴノーツ(CFL)

実施した大会→FIFAU-20ワールドカップ2007、FIFAU-20女子ワールドカップ2014など

開場→2007年4月28日

 

ワールドカップを開催するには席数が少なすぎるため、45,500人収容に増築する計画が進められています。

冬の厳しい寒さでも天然芝を生育させるため、地下暖房システムがあります。

 

ジレット・スタジアム(ボストン)

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収容人数→65,878人

現使用チーム→ニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL)、ニューイングランド・レボリューション(MLS)、ニューイングランド・レボリューションII(MLS Next Pro)

実施した大会→FIFA女子ワールドカップ2003、コパアメリカセンテナリオなど

開場→2002年5月11日

 

2022年1月から2億5000万ドルをかけた改修工事が行われており、約2040平米のスコアボードや街を一望できる新しい灯台が建設される予定です。

 

リンカーン・フィナンシャル・フィールド(フィラデルフィア)

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収容人数→69,879人

現使用チーム→フィラデルフィア・イーグルス(NFL)

実施した大会→FIFA女子ワールドカップ2003、コパアメリカセンテナリオ、CONCACAFゴールドカップ2015決勝など

開場→2003年8月3日

 

設置されている11000枚のソーラーパネルと14台のUGE-4K風力タービンで施設の運営に使用される電力の30%を補っている、環境に優しいスタジアムです。

 

ハードロック・スタジアム(マイアミ)

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収容人数→64,767人

現使用チーム→マイアミ・ドルフィンズ(NFL)

実施した大会→MLBワールドシリーズ1997,2003、マイアミ・オープンなど

開場→1987年8月16日

 

サッカーと野球の両方に対応できるスタジアムとして建設しており、2011年までマイアミ・マーリンズが本拠地としていました。

スタジアム周辺は複合施設となっており、マイアミ・オープン用の常設テニスコート29面やF1のマイアミ・グランプリ用のレースサーキットなどがあります。

 

メットライフ・スタジアム(ニューヨーク/ニュージャージー)

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収容人数→82,500人

現使用チーム→ニューヨーク・ジャイアンツニューヨーク・ジェッツ(NFL)

実施した大会→スーパーボウルXLVIII、コパアメリカセンテナリオ決勝など

開場→2010年4月10日

 

建設に約16億ドルを使用した、米国で最も高価なスタジアムです。

2017年にスタジアムビジネスサミットによって、12ヶ月間の卓越したパフォーマンスが認められるに値する世界最高のスタジアム、アリーナ、スポーツ会場に授与される、「年間最優秀会場」に選出されました。

 

以上の16会場で試合が開催される模様です。

とても範囲が広く、移動がとても辛い大会になりそうなので選手のコンディションが心配ですが今は美しいスタジアムを見て心を躍らせておきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次の記事も是非読んでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“ハゲ監督有能説”を検証してみた!

どうも、アントニーです。

今回は近年サッカー好きの間でよく囁かれている"ハゲ監督有能説"の根拠となる監督たちを実績なども加えて紹介していきたいと思います。

 

名前、写真、現職、今季の順位、国籍、主な指揮したクラブ、主な実績の順で紹介してます。

それではいってみましょう。

 

ロベルト・マルティネス

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ベルギー代表監督 スペイン国籍

スウォンジー、ウィガン、エヴァートン

ロシアW杯3位、EFLリーグ1優勝

 

ロブ・ペイジ

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ウェールズ代表監督 ウェールズ国籍

ポート・ヴェイルノーサンプトン・タウンウェールズU21

 

ジョゼップ・グアルディオラ

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マンチェスター・シティ監督 優勝 スペイン国籍

バルセロナB、バルセロナバイエルン

プレミアリーグ優勝×4、ラ・リーガ優勝×3、ブンデスリーガ優勝×3、CL優勝×2など

 

エリック・テン・ハフ

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マンチェスター・ユナイテッド監督 優勝(エールディビジ) オランダ国籍

バイエルンII、ユトレヒトアヤックスなど

エールディビジ優勝×3(打ち切り時の1位は含まず)、KNVBカップ優勝×2など

 

パトリック・ヴィエラ

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クリスタル・パレス監督 12位 フランス国籍

ニューヨークシティ、ニース

 

ステーファノ・ピオーリ

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ミラン監督 優勝 イタリア国籍

ラツィオインテルフィオレンティーナなど

セリエA×1

 

ルチアーノ・スパレッティ

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ナポリ監督 3位 イタリア国籍

ゼニト、ローマ、インテルなど

セリエA準優勝×4、コッパ・イタリア×2、ロシア・プレミアリーグ×2

 

ヴィンチェンツォ・イタリアーノ

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フィオレンティーナ監督 7位 イタリア国籍

トラーパニ、スペツィアなど

 

ホルヘ・サンパオリ

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マルセイユ監督 2位 アルゼンチン国籍

チリ代表、セビージャ、アルゼンチン代表など

コパ・アメリカ優勝×2、ブラジル州選手権優勝×1など

 

フィリップ・クレモン

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モナコ監督 3位(途中就任) ベルギー国籍

ヘンク、クラブ・ブルージュなど

ベルギー・ファーストディビジョンA優勝×3、ベルギーカップ準優勝×2、ベルギースーパーカップ優勝×1

 

ピーター・ボス

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リヨン監督 8位 オランダ国籍

アヤックスドルトムントレバークーゼンなど

エールディビジ準優勝×1、EL準優勝×1、DFBポカール準優勝×1など

 

ルフレッド・スロイデル

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アヤックス監督 優勝(ベルギー・ファーストディビジョンA)(途中就任) オランダ国籍

トゥウェンテ、ホッフェンハイムなど

ベルギー・ファーストディビジョンA優勝×1

 

アルネ・スロット

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フェイエノールト監督 3位 オランダ国籍

AZ

エールディビジ準優勝×1、ECL準優勝×1

 

ヴァンサン・コンパニ

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バーンリー監督 3位(ベルギー・ファーストディビジョンA) ベルギー国籍

ベルギーカップ準優勝×1

 

追加で1人だけ現職ではない特別枠を。

 

ジネディーヌ・ジダン

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レアル・マドリー監督 フランス国籍

レアル・マドリー・カスティージャ、レアル・マドリー

ラ・リーガ優勝×3、クラブW杯優勝×3、CL優勝×2、UEFAスーパーカップ優勝×1など

 

どうでしたでしょうか?

今回は有名な監督だけを取り上げされてもらいましたが、なかなかメンツが濃いですね(特にイタリア)

まだまだ若い監督もたくさんいるので今後に期待です。

 

ということで、今回は"ハゲ監督有能説"について検証してきましたが、この監督たちなら確実に有能と断言できますね!笑

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他の記事も是非読んでください。

ミラクル・レスターの選手たちは今なにしてる?#2

   f:id:kemmo_football:20220312075424j:image     

どうも、アントニーです。

今回は前回に引き続き優勝オッズ5001倍からの奇跡の逆転優勝を成し遂げたラクル・レスターの当時の選手たちが今どうしているか紹介する企画です。

 

それでは行ってみましょう。

(年齢は優勝当時)

 

MF

エンゴロ・カンテ 25歳 チェルシー

ギョクハン・インラー 32歳 アダナ・デミルスポル

ダニー・ドリンクウォーター 26歳 レディング

アンディ・キング 27歳 ブリストル・シティ

マッティ・ジェームズ 24歳 ブリストル・シティ

ディーン・ハモンド 33歳 引退

マーク・オルブライトン 26歳 レスター

ジェフ・シュルップ 23歳 クリスタル・パレス

デマレイ・グレイ 20歳 エバートン

ジョー・ドードー 21歳 ドンカスター

リヤド・マフレズ 25歳 マンチェスター・シティ

ネイサン・ダイアー 28歳 引退

 

当時の中盤4枚のファーストセットは、カンテドリンクウォーターの2ボランチに右マフレズ、オルブライトンでした。

まず、カンテ

このシーズンにカーンからやってきた無名選手はこのシーズン大活躍し、すぐにチェルシーに移籍。現在も世界トップクラスの中盤として認められています。

ドリンクウォーターもこの年殻を破り、カンテの次の年にチェルシーへと移籍しますが、この移籍は大失敗に。現在はチェルシーからのローンで移籍したレディングでレギュラーとして活躍しています。

マフレズも、このシーズンを機に人生を変えた1人。なんとこのシーズン、リーグ戦17ゴール11アシストという大車輪の活躍で一気にブレイクし、2018-19シーズンにマンチェスター・シティに移籍。現在も右ウイングのレギュラーとして違いを作り出しています。

オルブライトンは豊富な運動量でチームに貢献する選手。仕事人として30歳を超えた今もレスターに所属してチームを支えています。

その他で有名な選手といえばレスターのレジェンド、キングでしょう。2017-18シーズンの冬にローンに出されるまでレスター一筋の漢はこのシーズン、カンテにポジションを奪われながらもボランチの3番手としてチームに貢献しました。現在はチャンピオンシップのブリストル・シティでプレーしています。

レギュラーだった4人はいずれも超激安、あるいはフリーでレスターにやってきた選手です。

そしてカンテ、ドリンクウォーター、マフレズはビッグクラブに移籍して多大な利益をチームにもたらしたというところからもレスターの補強戦略は素晴らしいものだったと言えるでしょう。

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FW

ハリー・パナイオトゥー 21歳 オルダーショット

ジェイミー・ヴァーディー 29歳 レスター

岡崎慎司 30歳 カルタヘナ

レオナルド・ウジョア 29歳 未所属

 

当時の2トップはヴァーディーが固定、相方は基本が岡崎でたまにジョアという感じでした。

はじめに、言わずと知れた名ストライカーに成長したヴァーディー

8部リーグからの叩き上げである苦労人はプレミア2シーズン目のこのシーズン、ファンニステルローイに並ぶプレミア最長記録の10試合連続ゴールを含む24ゴール6アシストと完全に飛躍したシーズンになりました。

いくつかのビッグクラブからのオファーがありながら残留し続けて現在もレスターでプレー。歳を取り怪我は増えていますが、それでも流石の決定力で幾度となくチームを救っています。

そして岡崎

このシーズンにマインツから加入した日本代表ストライカーは主に献身的なプレスでチームに多大な貢献をしました。

ニューカッスル戦での美しいオーバーヘッドは未だに伝説です。

現在はスペイン2部のカルタヘナでプレー。今季もオーバーヘッドで得点を奪っています。

元スペイン2部得点王の肩書きを引っ提げてレスターに加入し、前のシーズンにレギュラーとして貴重なゴールを奪って残留に貢献したジョアは、このシーズンは主にスーパーサブとして活躍。現在は無所属となっています。

この3人の活躍は本当に圧巻でした。

この3人は献身性が本当に凄い。自己犠牲精神に優れたこの選手達が優勝に決定的な仕事を果たしました。

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今回はラクル・レスターの選手達の現在に迫りました。

どうでしたでしょうか。

次にBIG6の牙城を崩すのはどのチームになるのか、とても楽しみです。

まだ#1を読んでいない方は是非読んでみてください。

ありがとうございました。

 

 

ミラクル・レスターの選手たちは今なにしてる?#1

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「BIG6」近年のプレミアリーグの強豪チームを総まとめにしてよくこう呼ばれることがあります。

プレミアリーグが始まった1992-93シーズンからBIG6(トッテナムは優勝していない)以外が優勝したのはたったの2回だけ。そのうち1回は始まって3シーズン目、1994-95シーズンのブラックバーンです。

もうひとつはどこか。そう、かのラクル・レスター。

移籍金の高騰などで強豪クラブが金満になりそれ以外のクラブとの差がつきやすくなった近年、2015-16シーズンに優勝するという偉業を成し遂げました。

しかもその前のシーズンは最後の追い上げでギリギリ残留できたチームだったのだから驚きだ。

実際のところ、シーズン前の優勝の倍率はなんと、5001倍

レスターにお金を賭けた人はさぞ大儲けしたことでしょう。

 

ということで、どうもアントニーです。

今回は、そんなミラクル・レスターに所属していた選手たちが今どうしているのか紹介していきます。

(年齢は優勝当時)

優勝した際にチームに在籍していた選手を取り上げてます。

 

GK

カスパー・シュマイケル 29歳 レスター

ベン・ハマー 28歳 スウォンジー

マーク・シューウォーツァー 43歳 引退

ジョニー・マディソン 21歳 モーペスタウン

 

シュマイケルは優勝後もチームに残り、未だにゴールキーパーとして大活躍しています。

ハマーはクラブを転々とした後現在はチャンピオンシップのスウォンジーで正キーパーを務めています。

オーストラリアのレジェンド、シューウォーツァーはこのシーズン限りで引退

マディソンはローンでクラブを転々とした後、ノンリーグでプレーしています。

現在ではチームで数少ない優勝経験者のシュマイケルは歳を取っても全く衰えないですね…!

これからも頑張ってほしいです!

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DF

ロベルト・フート 31歳 引退

ダニエル・アマーティー 21歳 レスター

ウェズ・モーガン 32歳 引退

リアム・ムーア 23歳 ストーク

マルチン・ヴァシレフスキ 36歳 引退

クリスティアン・フクス 30歳 シャーロットFC

ベン・チルウェル 19歳 チェルシー

ダニー・シンプソン 29歳 無所属

 

当時の4バックのファーストセットは、キャプテンで精神的支柱のモーガンチェルシーでもプレーしたフートのコンビに右シンプソン、左フクスの4人。

モーガンは2020-21シーズンにFAカップを制覇して現役を退き、フートも2017-18シーズンに現役を退いています。

シンプソンは現在35歳。受け入れ先が見つからず、無所属の状態が続いています。

フクスは今季からMLSに新規参入したシャーロットFCに加入。ベテランですがまだまだ衰えない働きに期待です。

その他の選手で、出世株がチルウェル。レスターでフクスからポジションを奪って活躍し、今はチェルシーで今季は負傷するまでレギュラーとしてプレーしていました。

ベテランのモーガン、フートのCBコンビがとても懐かしいですね…。

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今回はここまで。

この記事が面白い、興味深いと思った方は次回の#2も是非見てください。

 ありがとうございました。

カタールワールドカップのグループ展望!!

どうも、アントニーです。

日本時間4月2日の午前2時から、今年の冬に開催されるカタールワールドカップのグループリーグの組み分け抽選会が行われました。

今回は、AグループからHグループまでの各グループを展望し、どこが突破有力か、各国の注目選手は誰か、などを示していければと思います。

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それではいってみましょう。

 

まず、抽選の結果がこちらです。

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それでは、グループリーグの突破予想をしていきたいと思います。

 

Group A

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カタール🇶🇦→△

エクアドル🇪🇨→△

セネガル🇸🇳→○

オランダ🇳🇱→◎

 

まず、グループの中で圧倒的な戦力を有し、若手の突き上げも凄まじいオランダは1位抜けが有力だろう。

2位抜けはセネガルが有力か。マネを擁する攻撃陣クリバリ、メンディを擁する守備陣が合わさったチームと考えると恐ろしい。

エクアドルは若手の宝庫。モイセスカイセド、サルミエント、ゴンサロプラタあたりの若手有望株が本大会までにどれだけ伸びるかによって結果は変わってくるだろう。

カタールを△としたのは開催国補正込み。アクラムアフィフ、アルモエズアリを中心とした攻撃陣で強豪国から金星を奪ってほしい。

 

Group B

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イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿→◎

イラン🇮🇷→△

アメリ🇺🇸→○

ウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿orスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿/ウクライナ🇺🇦→△

 

ほぼ全ポジションにとんでもない戦力を有するイングランドはいくら監督がサウスゲイトさんでも突破できるでしょう。

アメリカは前回大会の敗退から着実にプリシッチ、レイナら若手が力をつけ、イングランドに勝ってもおかしくない戦力を持っている。

イランはアズムン、タレミらの攻撃陣守護神ベイランバンドでなんとか立ち向かいたい。

ヨーロッパのプレーオフは個人的にウェールズが抜けると予想。まあここはなんとも言えないですね。

 

Group C

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アルゼンチン🇦🇷→◎

サウジアラビア🇸🇦→×

メキシコ🇲🇽→○

ポーランド🇵🇱→△

 

直近のコパ・アメリカ優勝国にして圧倒的な豪華絢爛の攻撃陣を有するアルゼンチンは1位突破予想。

メキシコは1994年アメリカ大会から現在までずっとベスト16というとんでもない記録を持ち、この壁を打ち破れるか。

ポーランドレヴァンドフスキ、ミリクをはじめとした優秀なストライカー陣の出来次第で突破は見えてくるはず。

サウジアラビアアジア以外の選手との対戦経験に乏しく、不利か。

 

Group D

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フランス🇫🇷→◎

ペルー🇵🇪orオーストラリア🇦🇺/UAE🇦🇪→△

デンマーク🇩🇰→◎

チュニジア🇹🇳→△

 

各ポジションの戦力が頭1つ、2つほど抜けているフランスは突破はほぼ確実か。

同じくデンマーク各ポジションに豊富な戦力を持ち合わせており、フランスは油断ができないようなチームに仕上がっている。

チュニジアカズリ、ムサクニ、ハンニバルなど攻撃陣の圧倒的なパフォーマンスがなければ突破は厳しいだろう。

プレーオフペルーの突破を予想。ラパドゥーラに期待したい。

 

Group E

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スペイン🇪🇸→◎

ニュージーランド🇳🇿orコスタリカ🇨🇷→△

ドイツ🇩🇪→◎

日本🇯🇵→△

 

スペインはトップ候補のモラタの決定力が鍵となる。しっかりチャンスで決め切れるかで順位は変わってくるだろう。

ドイツはフリック体制になってから無慈悲な試合を連発。各セクションに誰がレギュラーかわからないほどの豊富な人材を揃えており、恐ろしいチームだ。

日本にはとても難しいグループになってしまったが、吉田冨安を中心とした守備で耐え、1点をもぎ取ってほしい。

プレーオフコスタリカ予想。今なお健在のブライアン・ルイスに注目だ。

 

Group F

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ベルギー🇧🇪→○

カナダ🇨🇦→△

ロッコ🇲🇦→△

クロアチア🇭🇷→○

 

ベルギーはアザールクルトワをはじめとした黄金世代ティーレマンスらの中堅、そしてドク、デ・ケテラーレなどの若手が次々に台頭。突破に向けて視界良好だ。

前回大会準優勝クロアチアは未だにモドリッチが健在。豊富なアタッカー陣を擁し、突破有力。

久しぶりの出場になるカナダも侮れないチームだ。デイヴィス、デイヴィットなど注目の若手を擁し、ベルギー、クロアチアも簡単に勝つことはできないだろう。

ハリルホジッチの下本大会までにまた何か起こりそうなのがモロッコ。対立によってマズラウィ、シイェシュが代表から外れており、反乱が起きかねない

 

Group G

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ブラジル🇧🇷→◎

セルビア🇷🇸→△

スイス🇨🇭→○

カメルーン🇨🇲→△

 

各ポジションに豊富すぎる人材を擁し、特にアタッカー陣はネイマールくらいしかメンバーが確約されていない超激戦区。グループリーグ突破はほぼ確実だろう。

スイスはシャキリ、ジャカ、ゾマーといった有名な選手たちが引っ張り、突破を目指す。

セルビア前線のタレントが非常に多い。チャンスメーカーのタディッチの出来次第では好成績を期待できるチームだ。

カメルーンオナナを中心とした守備からチュポ=モディング、トコ=エカンビがいる前線を使ったカウンターで突破を目指したい。

 

Group H

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ポルトガル🇵🇹→◎

ガーナ🇬🇭→△

ウルグアイ🇺🇾→◎

韓国🇰🇷→×

 

ポルトガルは絶対的エースのロナウド、ブルーノ、ベルナルドシウバ中心の攻撃陣と、精神的支柱のぺぺとルベンディアス中心の守備陣両方のレベルがとても高く、突破はほぼ確実だろう。

ウルグアイはベテランになっても決定力の衰えないカバーニスアレスの2トップでワンチャンスをモノにできれば1位突破が見えてくる。

ガーナは強力なボランチパーティが攻撃でも守備でも存在感を示す非常に厄介なチーム。欧州組が大半を占めており、侮れないチームだ。

韓国はソンフンミンの出来次第で全てが変わってくる。周りのうまいサポートが重要になってくるだろう。

 

いかがでしたでしょうか。

まだ決まっていないチームもありますが、今から本大会が楽しみで仕方ないです。

 

余談ですが、ワールドカップ公式球が先日発表されましたね。

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アル・リフラという名前だそうです。

そして、公式マスコットも発表されました。

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徐々に熱気が高まってきて嬉しい限りです。

ワールドカップ公式球といえばブラジルワールドカップブラズーカという変態デザインのボールが思いつきますが、この球も長年人々に語り継がれるようなものになってほしいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それでは、次の記事でお会いしましょう。